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2017年夏の高校野球・島根県大会。

ノーシードから勝ち上がった開星高校が、3年ぶりに甲子園出場を決めました。
今年の島根県大会は、大会新記録となる36本塁打が飛び出すなど、打撃戦や本塁打が試合を決めるシーンが多くありました。

開星高校は、まさにそれを象徴するチームであり、試合で45得点と猛打が光りました。
また、3回戦の島根中央、準々決勝の立正大湘南戦は本塁打をきっかけとした逆転劇となるなど、勝負強さも発揮しました。

今回は、そんな島根代表・開星高校についてご紹介します。

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開星高校出身のプロ野球選手

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最近では、甲子園の常連になってきた開星高校ですが、開星高校出身のプロ野球選手を紹介します。

梶谷隆幸(横浜DeNAベイスターズ)

2007年に入団するも、なかなか花開かず苦しい時期が続きましたが、2012年から1軍の試合に出場する機会が増え、現在ではレギュラーに定着し活躍しています。
2014年以降は、「10本塁打、20盗塁」をクリアし続け、持ち前の身体能力を生かしたプレーでチームに貢献。
今年は「25本塁打、40盗塁」が目標という事で、これまで以上の活躍が期待できそうです。

糸原健斗(阪神タイガース)

現在は怪我のため登録抹消されていますが、入団1年目にも関わらず、1軍の試合にも多く出場しています。
7月9日のジャイアンツ戦では、自身初の本塁打にサヨナラヒットと大活躍。
今後が楽しみな選手です。
今は、復帰に向けて怪我の治療に専念して欲しいです。

白根尚貴(横浜DeNAベイスターズ)

高校時代は、その風貌から「山陰のジャイアン」と呼ばれ、投手として活躍していた白根尚貴選手。阪神の糸原選手の1年後輩で、2人揃っての甲子園出場を果たしています。
現在では、野手に転向し、高校時代の面影がないほどシャープな体型となっています。
1軍での活躍は少ないですが、24歳とまだまだ若いので、これからも頑張って欲しいです。

杉原洋

既に引退していますが、千葉ロッテや横浜ベイスターズでプレーした選手です。
プロ入り後は、度重なる故障もあり大きな活躍はできませんでしたが、1度は社会人野球のチームに入団したものの、再度プロ野球界に戻ってきた経緯があります。
引退後は、愛媛マンダリンパイレーツのコーチを務めています。

開星高校野球部を支えるマネージャー

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3年前の2014年夏、開星高校にはたった1人のマネージャーがいました。
安藤拓海マネージャーです。

中学生の頃から、開星高校のユニフォームを着て甲子園のマウンドに立つことを夢見ていた安藤マネージャー。
しかし、中学3年生の時に左目の視力が悪化し、弱視というハンデを背負う事になってしまいました。
左目の視力は0.05程度と、ほとんど見えていません。

それでも、夢を諦めることなくピッチャーを続けました。

しかし、2年生の秋にキャッチボールで距離感が掴めず、ボールがおでこを直撃しました。
その後も、毎週のようにボールを顔にぶつけるようになってしまった安藤マネージャーは、万が一ピッチャーライナーが飛んで来たら・・・という恐怖に襲われました。

ピッチャーを続けることに限界を感じたが、部には残りたかった安藤マネージャー。
そんな時、1学年上のマネージャーの姿を思い出し、3年生の春にマネージー志願したのです。

練習のサポートはもちろん、ピッチャーのフォームを見たり、誰よりも遅くまで残って事務作業をこなしました。
そんな安藤マネージャーの姿を見た選手たちからは、自然と「安藤を甲子園に連れて行く!」という言葉が出るようになっていました。

甲子園出場が決まった瞬間は、誰よりも涙を流していた安藤マネージャー。
マウンドには立てなくも記録心として、みんなと同じユニフォームを着てベンチ入りしました。
スコアをつけ、時には大きな声で選手に指示を出します。

大阪桐蔭に6-7と惜しくも負けてしまいましたが、あふれる涙を懸命にこらえました。
「最後までみんなを支える。絶対に泣かない」と、最後までマネージャーとしてチームを支え続けたのでした。

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今大会の注目選手

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開星高校の注目選手といえば、主将の葉田翔人選手です。
チームの主軸を任され、島根大会では2本塁打を含む、10安打11打点と大活躍。
この葉田選手を筆頭に、「失点しても取り返す」強力打線を甲子園でも見せて欲しいです。

さらに、その実力は県内No.1とも言われている2年生エースの中村優馬投手にも注目です。
制球力のある変化球が武器の技巧派左腕。
他にも、片原、多久和、加納と充実の投手陣が揃う開星高校は、投打ともに隙の無いメンバーが揃っています。

まとめ

甲子園の開会式では「一番良い行進を目標に」と、手足を高く上げた元気な行進で観客から大歓声を浴びた開星高校の選手たち。

島根県勢の甲子園での最高成績は2003年のベスト4です。
その後は、2009年のベスト8以外は目立った成績を残せていません。

今年こそは、1つでも多く勝ち残って島根県を盛り上げて欲しいです。

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